2007/08/31//Fri.
4度5分。
その日の前日、弟と将棋大会をして布団に入ったのが2時になってしまったせいなのか、早朝気持ち悪くて目を覚ました。
体中汗びっしょりなのに寒くて気持ち悪くて呼吸がしづらくて。とにかく苦しくて苦しくて『あぁ、私これで死ぬんだ…。』と思ったその時、朝早くに叩き起こされたことがそんなに嫌であったのか母さんが無情にも『さっさと熱計りなさいよ。』と冷たく言い放った。
あぁ、最後まで冷たいのね、母さん。そう思いながら言われた通りに熱を測った。最後ぐらい素直な娘でいてあげよう。

窓の外を見るとどんよりとした雲が空を覆いつくしていて、まるで私の死を悲しんでくれているようだった。
いつもより重たい朝。
雲だけの影響ではない。
何かがおかしい。

…そうだ。音がない。
蝉が、いない。

おかしいおかしいおかしい。
昨日まではそこら中で騒音コンサートを催していたはずだ。
まだ8月だ。消えてしまうには早すぎはしないか。

そう思った時、私ははっと気がついた。
そっか。蝉も私のために黙想を捧げてくれているのか。

みんな私の死を嘆いてくれる。
そう思うとフッと笑みがこぼれて、昨日までうるさい気持ち悪いとしか思わなかった蝉がなんだか急に愛しいもののように思え、頭痛の種である灰色の雲が美しく思えた。

みんな私の死を嘆いてくれる。
あぁ私は幸せ者なん…

ピピッピピッピピッ

何故人間の造る物はこんなにも冷たいんだろう。
人が最期の幸せに浸っている時に体温なんてもうどうでもいいことなのに。

そう思いながら脇から体温計を抜き取る。


4度5分。


それが体温計が示した私の温度であった。私は眼鏡をかけて見直した。
何度見ても4度5分。リセットをして脇に差し戻す。


ピピッピピッピピッ


4度5分。
何度見ても、何度計り直しても4度5分は1分たりとも変わらない。

後ろから弟がのぞき見た。

「人間の温かみがねぇのな、お前。」





それから私は12時間の夏眠に入り、目覚めた時には元の体温を取り戻していて、蝉もいつも通り泣いていて、夕日は優しく笑いかけた。







そして今日。私は元気に登校した。

「どうした、倫、サボリかよ。」

「聞いて驚け4度5分の熱が出た。」

「人間の温かみがねぇのな、お前。」

2007/08/29//Wed.
月食。
倫:ねぇ、昨日月食見たー?

友:えっ、昨日月食あったん?見てないや。

倫:うち、カテキョの時間とかぶっとったけん、土下座して途中中断してもらったっちゃん。

友;へぇ。うち月食って見たことないや。どんなんやった?

倫:なんか微妙。月食って知らんやったら気づかんと思う。なんか雲に隠れちゃいました、みたいな。うちも月食初めて見たんだけど感動薄かったわ。日食見た時の方が感動的だったのは小学生だったからかなぁ。

友:ねぇ今更だけど、月食って月が太陽に隠れちゃうことだっけ??

倫:…するとなんだい。君の見解からすると太陽は月と地球の間にあるのかい。

友達の将来が本気で心配になった瞬間。
しかし人の将来なんて心配してる余裕はなかったりする。今日8限目の補習が終わった後少しおしゃべりしてから下校したら7時で外が暗かった。夏の間いくら汗をかいても体温コントロールがなされていない感じだったのに、ここ数日気温とは裏腹に時折涼しい風が吹いていて、振り向いたらすぐそこに秋が来ていそうな感じがする。例年なら秋を喜ぶ所だが、今年ばかりは恐怖以外の何者でもない。

風の噂で聞いただけだから真偽は定かでないが、クラスの人が合格を決めたらしい。来週試験だと言う人もいる。期末試験の2日後が第一志望校の受験日だという子もいた。期末試験すなわち9月末。そこまで来ると指定校推薦や一般推薦で大学いく人が多い私の学校はいわゆる受験ラッシュのようになる。10・11・12月がピークなんだと思う。そして合格者がクラスの半分以上出る頃、私がセンター試験を受けることになり、国立の試験日が来る。


………………げ、もうすぐじゃん。


最近思う。ブログなんか書いていていいのかと。
やっぱりそろそろ潮時なんじゃないか…ってことで、更新率が落ちたら夢に向かって勉強してるんだな、と思って応援してください。変わらなかったら、勉強してないと思ってほぼ間違いないでしょう。変わらない可能性の方が高いと思われます。これからもよろしく。
2007/08/26//Sun.
祝!50冊
今日精霊の守り人を読み終わって、先日友達に借りた漫画と共にbooklogに書評をいれたらちょうど本棚が50冊になった。その内18冊は漫画。しかも漫画は巻数が多いから一巻しか載せてない。改めて思う。漫画読み過ぎ。もっと本を読まないと先日の感動的漫画のススメがただの言い訳になってしまう。そんなの中卒が学歴なんてって言うぐらいダサい。東大卒のエリートが『学歴なんて関係ないですよ』って言う方が一億倍格好いい。やはりそれなりの本を読まなければ。現実逃避にすぎないような気がするのはきっと気のせい。

今日はこれから柳田理科雄の空想科学読本1を読む予定。明日から試験だが。化学がヤバイ。有機ってアレか。ベンゼン環とか出てくるやつか。クメン法とかあったような…。あれ?それってフェノールの合成?んじゃあニトロ化って何よ。ニトロって言うぐらいならニトロ…ベンゼン?もういい。赤点覚悟。
2007/08/25//Sat.
某有名海賊の夢は著作権侵害王
弟にもっと気軽に読めるように記事を書けと言われて早一ヶ月。今までですます調で書いていた文章を親しみを持ちやすいようにしてみたつもりだが、考えて見れば現代日本で女子高生やってる人間が『先達てあった模試の結果悪かったんだが。』なんて話し方するわけもなく。私は言うが。学校の友達風に言えば『この前の模試超悪かったっちゃけどー。』となるのか…?それを文章体にすれば『=σ前σ模試超悪ヵヽっナニっ千ゃ|+├〃→★』って感じ?否、こんなヤツはもういない…?その手の友達は皆無だからわからんが、いずれにせよ、こんなのはポロロッカ星人ぐらいしか読めないと思う。読める女子高生は皆ポロロッカ語と日本語のバイリンガルに間違いない。

インプットされていないものはアウトプットできない。これはこの世の摂理。いくら現代日本人にとってポロロッカ語が最も親しみやすい言語なのだとしても、そのような言語がプログラミングされていない私は書けない。現に上の文章もポロロッカ語←→日本語の翻訳サイトを利用させてもらった。ギャル語変換機というらしい。というとなにかね、アレはギャル語というのかね。

翻訳サイトといえば、中2の時だったか初めて海外の友達が出来た時に大いに利用させて貰ったのだが、それを使ってメールを出したところ『アンタ、何言いたいのかちっとも理解できないんだけど。』と返事が来て、以来全く信用していない。かの有名なHilary Duffを翻訳サイトで日本語にしたら『つまらないヒラリー』って出た。現代科学ではやはり無理があるのでは。しかしこのハチャメチャ翻訳機のおかげで楽しい再翻訳なんていうフラッシュを楽しむことができる。あってよかった翻訳機。
2007/08/24//Fri.
ホリック。
今までたくさんの恥をかいてきた。看護婦の"婦"が発音出来ずにかんごくさんと連呼した幼稚園児代。父さんのひげそりに憧れて使ったあとの顎下のあんぱんまんの絆創膏。参観日先生に当てられた時に言った『あ、私はいいんです』。布団で寝てるのにベッドから落ちた夢を見た時発した奇声。『用いて』を『よういて』と読んだあの日に『選択肢』を『せんたくまた』と読んだあの時に『井戸端会議』を『いどたんかいぎ』と読んだあの年。明日と昨日の用途を間違え続けたあの日々にアベックと言っていたあの頃。(※17歳です。)

なんか自分の頭はどこかおかしいんじゃないかと本気で思う。去年まで『先達て』を『せんだつて』と読んでました。もう炭酸飲料水を飲み続けて脳みそが溶けたとしか思えない。でも止められないんです。ジンジャエール。もう中毒。ジンジャエールホリック。

しかし、看護婦を監獄と呼んだのや、ひげそりを使ったのなんかは確かに私がバカだったと思うが、漢字に関しては私のせいじゃないと思う。まぁ、選択肢はどう転んでも『せんたくし』としか読めないけれども、井戸端の端って言うのは端子の『たん』。先達ても『て』がなければ普通に『せんだつ』と読む。

勘違いしないで欲しいのは私はこの読みを付けた人に文句をつけているわけではない、ということ。いくら私とてどこの誰かも分からない昔の人間にケチはつける気はない。私が文句をつける先は日本全国の出版社だ。私のもつ語彙の4割は本から仕入れたもの。出版関係の皆様、もし何かの間違いでこの記事を読んでいたらお願いします。児童書や小説以外の本にも読み仮名を付けてください。故事成語等がある場合はルビ訳もよろしく。

ところで『聖書』と『清書』の発音の違いが分からないのは私だけですか。
2007/08/23//Thu.
私がA型であるのと同様に何事にも例外は存在する
赤毛のアン、大草原の小さな家、足長おじさん、若草物語…

これらは私の母さんの愛読書だ。ずいぶん昔の話だがこれを聞いた時、悪いと思いつつも爆笑してしまった。母さんが?似合わねー!

私の感想はこれだけだった。
しかし父さんの反応は違った。

『力のない作家ばっかだな。』

この言葉には驚いた。力のない作家?誰が?
そして母さんはキレた。『読んだこともないくせに!』

父さん曰く、『登場人物が作家になる話を書く=力がない作家』らしい。
この方程式の導き方はこうだ。

『作家になる物語というのは書いた作家本人の自伝に脚色したような物だから』

なるほど、と納得した後に私ははっとした。
当時私はこっそり小説もどきを書いていたのだが、その時書いたお話もその前に書いたお話も、そのまた前に書いたお話も主人公は自分と同じ年代の女の子だった。当時の夢はフライトアテンダントでそれがムリだったらお話を書いて食っていけたらな、となんとなーく思っていた私は軽くショックを受けた。あぁ、私って力ないんだなぁ…、と。
その週のゴミ出しの日、私が書きためていた話は全部燃えるゴミとして捨てた。悲しくはなかった。若さ故か無駄にポジティブだったため、『天がフライトアテンダントになれって言ってくれたんだ!2番目の夢なんか追わずに1番目だけに集中すればいいんだ!』と妙に晴れ晴れとした気分で見送ったような気がする。

それから私は本を読む際、登場人物が小説家もしくは小説家になる話は避けて読むようになった。
今はそれ以外にも主人公の親が行方不明や他界したことになっている話も避けている。親というのは妙に現実的な発言ばかりで、子供を守るために冒険的なことはさせないので、小説の中では至極邪魔な存在なんだと思うが、その邪魔な存在をいないことにするのはずるい。そんなずるい作家の本なんか読まない!どうせ駄作だ!!

弟:んじゃ、ハリポタは駄作なん?

倫:うっ…。

弟:モモも天涯孤独じゃなかったっけ?あ、赤毛のアンなんて親いないし、作家になるしまさに駄作中の駄作ってことになるね。

まったくもって可愛くない弟をもったと思う。





余談だが、あのときどんなに下手でも力無くても作り話を書き続けてたら…と思う。一度想像することを止めてしまうとオリジナルのアイディアが出なくなる。だから今何かオリジナルな物を書いたり描いたり作ったりしてる方、続けた方がいいですよ。
2007/08/22//Wed.
ごめんなさい。
本棚の整理をしていたら昔の日記が出てきた。昔と言っても去年の秋だが。ちょっと紹介。


2006年10月2日月曜日
 明日から修学旅行だ。何で人間嫌いな私まで行かなきゃならないのか理解しかねる。用意にも時間がかかるし、言ってもおしゃべりばっかりだろうし、どう考えても時間の無効利用だ。

まぁせいぜい『読書の秋』を楽しんでこようと思う。4冊持っていこう。1日1冊ぐらいどうにかなるさ。

明日病気になりますように。

10月3日火曜日
 浅田次郎の鉄道員読了。バスの中でずっと読んでた。修学旅行はもういい。疲れた。ホームシックならぬルームシック。PCやりたい。一人になりたい。なぜ元気なんだ私。

10月4日水曜日
 シャロン・シンの魔法使いとリリス読了。今日から檀ふみのありがとうございませんを読む。今日はいろいろあったらしい。行くはずだったところに行けなくなったりとか、行く予定なかったところに行ったりとか。どーでもいいけど。あ、昼飯うまかった。うん。コックGJ。

10月5日木曜日
 檀ふみのありがとうございません読了。今日から明石康のサムライと英語読む。今日はご先祖様の墓に行った。修学旅行中に墓参りなんて我ながら乙。花もなにもあげなかったけどご先祖様堪忍して。金ないんだわ。八つ橋食いたい。お土産めんどいんだが。

10月6日金曜日
 サムライと英語読了。疲れた。寝る。


日記を読みながらツッコミを入れざるを得なかった。どんだけやる気ないんだ自分!
私と同じ班だった子が可哀想だと本気で思う。私に言われたくないだろうが。そう言えば夜耳栓と懐中電灯で本を読んだ気がする。そら印象も悪かったろう。悪いことをした。今頃反省。ごめんなさい。
2007/08/21//Tue.
夏の反省。
長かった夏の補習がついに明日、終わる。
それから2連休があり土曜日から正規の学校が、始まる。
それは何を意味するのかというと私の夏休みはあと3日で終わるということだ。

夏を制する者は受験を制すという言葉があるらしいが、もしそれが夏を制すことに失敗した者は受験も失敗するということであれば、私は確実に負け組だと思う。

確かにこの夏はかつて過ごしてきたどの夏休みより規則正しくあった。しかしそれは真の夏休みが一週間しかなかったからであり、それ以外はほぼ通常通りに授業があったからであって自分自身が苦手克服のためにアクションを起こしたという意味ではない。

この夏は問題集を一冊仕上げることこそ成功したが、逆に言うなれば一冊しか終わらせることができなくて、かつての苦手はそのまま苦手に残しているところを見ると私はこの夏休み本当に何もやっていなかったんだと思う。

それを母さんに言うと、『それでも朝早くから夕方まで学校に行って、週二回あるカテキョとその莫大な宿題をこなしたんだから自信を持っていい』と励ましてくれた。それを聞いて安心した私は自信を持ったまま先達て河合の全統模試を受けたのだが、結果は今までと何の変化もなかった。進研模試より難しいとされる河合の模試で変わらないだけの結果を残せた、という意味では少しぐらい喜んでもいいのかもしれない。しかし私が目指しているのは国立であり、それこそ某東大受験漫画並に成績を上げなければいけないのに、変化がなかったというのは致命的であり絶望的である。

なんで自信を持ってたんだっけ?母さんが言ったからか?でもあの女は受験勉強なんてしたことがないんだぞ。受験に関して助言ができるわけないではないか。何故真に受けた?自分で自分に腹が立つ。

しかし一時期病気になるんじゃないかというぐらい勉強した時も、同じようになさけなくて悔しくて泣きそうなほど自分に腹が立った時だったことを思うと、今この気分になったのはラッキーなのかもしれないと思う。否、ラッキーなんだ。そう信じよう。ってなわけで、夏の反省終わりっ!



2007/08/20//Mon.
現実逃避。
今、学校で将来何になりたいか、と聞かれれば間髪容れずに『インダストリアルデザイナー』と答えるだろう。しかし私が園児で『倫ちゃんは何になりたいのかなぁ〜?』と甘ったるい声で問われれば例えインダストリアルデザイナーという職業を知っていてもそう答える自信は無い。

例えば今私が裁判官になりたいとする。それは今からスポーツ選手を目指すような無茶無謀なことではないかもしれない。しかし理系クラスにいる私が『裁判官になりたいです』と言っても学校の先生は困るし、言ったら言ったで『来年浪人して目指しなさい』と放り出されるに決まってる。だから学校に提出する将来の夢というのは今居るコースから目指せるものであり、それ以外は胸にしまい込むことになる。しかし、幼稚園児というのは全くもって気軽なもので『1つめはおはなやさーん。2ばんめはうちゅーひこーし。3ばんめはおよめさんー!』なんて何の統一性もない解答も可能なわけだ。


こんなことを書くとまるで私が理系コースにいることを悔やんでいるように聞こえるかも知れないが、そうではない。私が今高1でコース選択に迫られても私は理系を選び物理を選択するだろう。そして将来の夢を3つ答える欄があるならば『1:インダストリアルデザイナー 2:ロボットエンジニア 3:システムエンジニア』ときっと答える。ではなぜ先程のような書き出しをしたのかというと、簡単に言えば現実逃避である。あっちの方がラクなんじゃないかな、コッチの方が楽しいんじゃないかな、というただの戯れ言。


 私は昔から影響されやすいタイプだ。今でこそ『神になる!』的発言はしないが、小学校の時は音楽で宝島を歌って海賊に憧れ、中学で『女房が宇宙を飛んだ』を読んで宇宙飛行士を夢見て、『武士道』を読んで現代の新渡戸稲造になるべく北大・東大に行ったのちにアメリカの大学とドイツの大学に行こうと本気で思った。『キノの旅』を読んで旅人に憧れモトラドの代わりにチャリで町内を3週ほどしたし、新撰組の存在を知って剣士に憧れおじいちゃんが終戦時に日本刀を腰に東京に行こうとしたと言う話を聞いて譲って貰えないか頭をさげた(※さすがに持ってなかった)。

もし今、幼稚園児みたいに気軽に夢を答えていいのなら、絵描きか物書きを上げると思う。美術は中学までしかやらなかったのでテクニックなんて一切しらない。小学生の時は読書嫌いで中学生の時はコミュニケーション嫌いだったせいもあってかボキャブラリーが異常に少ない。つまり画才・文才がない、というレベルですらない。
それでも文章で自分のことや気持ちや考えていることを表現することは好きだし、絵も自分の存在証明書のようで好きだ。
しかし私は将来絵描きや物書きになってはいけない人間だと思う。こんなのがプロのレベルなら読書や絵画鑑賞ほど時間と金の無駄使いはない。私が本や絵を楽しめるのはプロのレベルが果てしなく高いからであり、その高きクオリティーを下げてはいけない。

やっぱり私は工業系の仕事をして、今の趣味と長く付き合っていく方がいいような気がする。ってことで現実逃避強制終了。プツン。

2007/08/16//Thu.
さよなら、フジ三太郎。
本というのはモノによるが非常に面白いと思う。特に小説。現実世界ではあり得ないような追体験できる。伝記も然り。
しかし本というのは時として非常に分厚い。活字を読み慣れていない人は膨大な時間がかかる。誰だったか『速く読むということは必ずしも良いことではない。ゆっくり時間をかけて吟味するが良し。』というようなことを言っていたが、考えてもみよう。一年というのはすなわち365日、約52週間だ。1週間に一冊本を読んでも、一年間に読めるのはわずか52冊。私が現在17で、70まで生きたとして余命53年。一生で読める本は2756冊。しかし私はあと半年もしないで18になるし、とりあえず受験生だし、好きな本を繰り返し読むこともあるだろうし、第一一週間に一冊も読めないだろうから実際死ぬまでにこれから読める冊数といえば1000冊がいいところなんじゃないかと思う。ゆっくり時間をかけて吟味しろだぁ?例えば日本の高校生の平均読書量は一年に三冊と言われているらしいが、それで計算すると死ぬまでに159冊しか読めないことになる。そんなバカな話があっていいのか。いくない。ゆっくり読んだからと言ってその本の内容を覚えているとは限らない。私の母さんはゆっくり派の人間だが、半年前に読んだ本の内容をこれっぽっちも覚えていない。40代でこれだ。人間の記憶力なんてアテにはならない。だったら速くたくさん読めた方が偉いに決まっている。それでも1000冊。

しかし漫画というもの本と見なし、排除せずに考えてみればどうだろう。漫画というのは実に面白く普通の"本"より字も少ないので、その気になればドラえもんの全45巻ぐらい一日で読める。そのあと激しく頭痛がしたが。
内容量からいくと文庫本より割高だが、それは絵を描く手間などを考慮すれば大したことではないし、古本屋で買えば割安。知り合いに借りれればタダときた。たしかにそれを読んだという事実は、外務省が漫画と言うポップカルチャーを外交で用いたことを発端に文部省が文学史の教科書に漫画を載せない限り、現代では教養にはならないだろう。しかし未来はどうなるかわからない。40年前の親達が嫌悪したビートルズがクラシックに分類され、音楽の教科書に当たり前のように載るような時代が来たのだから、文学史の教科書に鉄腕アトムやサザエさんが載る時代は絶対来る。そうしたらどんな堅物でも漫画に心を開くようになるだろうし、嫌悪していたことなんて綺麗に忘れて『ハリスの風は名作だ!』と叫ぶ日もくる。ひょっとしたら異国の国語の教科書にはだしのゲンが載るかもしれない。



無駄に長く語ってしまったが、私が言いたいことは一つだけ。




人の漫画勝手に捨てるなこのやろう!


2007/08/16//Thu.
AA
メールを出す時も、メッセする時も、こうやってブログを書く時も、私はAAをあまり使わないようにしている。それは単にAAを打つのが面倒くさいというのが真の理由なのだが、AAを自ら使うことによって自分の文章力のなさを自分で肯定しているような気がしてくやしいからという、一見立派そうな言い訳も用意してある。

しかし今日はあえて使いたい。
その理由はつい先達ての母の言葉にある。

『まー君(一浪中の従兄弟)、英語の偏差値72なんだって。すごいわねぇ。』

これが数学や物理なら『へー。』ですむ。しかし英語は私が比較的得意としている分野であって、それでも偏差値5以上の差があるとなるともう『orz』と表すしかないだろう。失意体前屈。こういう時に使うんだね…!

ところで今思ったんだがorzはAAなのか?『w』を感嘆符のように用いるこのご時世で?
AAって言ったらやっぱり

( ´_ゝ`)ノ

こんなのだと思うんだが。難しいね、その辺の境って。誰が決めるんだろうか。
2007/08/11//Sat.
食物連鎖。
私は虫がダメだ。本当に嫌いだ。友達にダンゴムシを顔に近づけられて1時間マジ泣きした人間だ。(当時高2)断っておくが可愛くぶりっこする気はさらさらない。マジだ。一寸の虫にも五分の魂?そんなの知ったことじゃねぇ。全ての虫が消えることを保証してくれるのであれば、魔女が世界をクリスマスどころか正月や誕生日も来ない冬で覆い尽くしてくれても構わない。あぁ構わないとも。

なんでこんなに虫が嫌いであることを熱弁しているかというと今日部屋にゴキブリが出た。しかも布団の上。そしてもう少しで踏むところだった。さらにさらに2日連続。昨日は私の部屋じゃないけど。もうね、声にもならない悲鳴をあげて、親に泣きつきに行ったわけですよ。当然ゴキブリの方も命が惜しいのでその間に逃げている。でも絶対部屋にいるはずで、アレと夜を共にするとかあり得ないわけで、必死に親に探して始末してもらうように頼んだわけです。まぁ、結果をいうと始末はしてもらったわけだけれども。

どうして二日連続で出たのか私なりに考えてみた。まず、ゴキブリは食べかすが好き。だから台所等に出没しやすい。しかしウチはディスポーザーがついているので基本的に生ゴミはないし、毎週客が来るので床に食べくずが落ちていることはない。私は自分の部屋から食べ物のにおいがするのが許せないからリビング以外で食べない。だからこの線はない。
次にゴキブリは古い家に出やすい。しかし一応私の住んでるマンションは築4年だからそんなに大量にすんでいるとは考えにくい。しかも私の住んでる階は13階だ。飛んでこれる高さじゃないし上ってくるならもっと下の階に溜まってもよさそうな気がする。
ちょっと考えられる気がするのはゴキブリはダニも食べる。これはカナリうる覚えな知識だから本当かどうかはよくわからないが、これが本当なら本棚の裏の綿埃に住まうダニを食っていたかもしれない。
ここで私はひらめいた。

ゴ ミ 出 し 場 じ ゃ ね ?

そう、私のマンションはゴミ出し場が各階にある。そしてこの季節になるとそれこそ築1年の時から『ウジが発生した階があります。発見次第業者を呼び駆除をしておりますが、ゴミの出し方が改善されない限りなくなりません。生ゴミはディスポーザーに必ずかけ、かけられないものはビニール袋にいれしっかり閉めて出すよう、ご協力お願いします。』的なよびかけがエレベーターホールに貼ってある。今なおそのよびかけが貼られているということはウジが発生し続けているからということであり、ウジが発生する=生ゴミがある=ゴキブリ発生するという方程式が誰の頭にでも浮かび上がる。明日文句を言いに行こう。

人間以外の食物連鎖に関連していないものなんて消えてしまえ。
2007/08/08//Wed.
倫の恥:手紙編
授業中友達から一言だけの手紙が回ってきた。

友<私が死んだらちゃんと忘れてね

正直返事に困った。何か死にたいと思うようなことでもあったのかな。ここは聞いてあげるべきかな。どうしたんだろう。なんて言ってあげたらいいのかな。

倫<えっと…。死ぬ予定でも?

あぁ何で私は優しい言葉をかけてあげることが出来ないんだろう。

友<プレゼントも全部捨てるのよ

プレゼント?

倫<何か貰ったっけ?あ、バレエの舞台の時にタオル貰ったか…。

友<冗談もいつか…

…はぁ?何が言いたいんだコイツ。

倫<暴走もそのへんにしときましょうか。

友<風に乗って飛んでいく


倫<ちょ…wwどう書きゃいいのさwww

友<期待するのもさせるのも嫌なの。


ここは…下手に何か言うより相手のペースに乗るべきだな。

倫<期待なんてしてませんわ(←キモイ

ダメだ!私はアンタにはなれない!

友<羽を広げたクジャクみたい


ちょ…アンタさっき空飛ぶって…

倫<クジャクは空を飛べません。ここで名言:飛べない鳥は鳥じゃねぇ

友<気づかないでいるの?誘っているのに。


マテ。

倫<謹んでお断りします。

友<じゃまにしないでね

すっげーじゃま。ウザイ。

倫<無理な願いですね。

友<比べたりしないでね。私は他の誰でもない。


倫<今、詩人が儲からない理由を知った。

ってか他の誰でもないから比べるんじゃないですかい?

友<今なら少し聞いてあげる。あなたの話を。


倫<そりゃどーも。

《休み時間》
友:倫って面白いね。わざわざ歌の歌詞にツッコミいれるなんて。
倫:…マテマテマテ!わざわざ一行ずつ送ってくんなよ、そんなモン!


※クジャクは飛べます。立派な鳥です。








ところで今日オープンキャンパス行きました。なんと言うか…主催者側のやる気が感じられなかった。これが国立大の余裕というヤツか。


2007/08/07//Tue.
じゃい学受験なんてむじゃじゃ。
我らが物理の担当教師は言っちゃ悪いがずいぶん歳だ。
しかしハゲや背中が丸いなどといったいわゆる身体的じーちゃん特徴はあまりない。否、なかった。

先生:ねぇ…ホラそこ。ちょっとだまって聞いてよ。

友1:だぁーって聞いてもわからんもーん。

先生:全くそんなんじゃからアナタは成績が伸b…

友2:今!今”じゃから”っつった!じゃからって!

先生:ち、ちょっと噛んだだけです。もう歳だから口が上手く動か…

友1:よく漫画とかでおじいさんが”〜じゃ”っていうのキャラ作りのためだと思ってた!

友3:歳だと口動かなくなるんだね!すごーい大発見だよ!歳を取ると『だ』は『じゃ』になる!


さて、ここで友人1,2,3が発見した”歳を取ると『だ』は『じゃ』になる”をますます高齢社会になるであろう未来に向けてイメージトレーニングをしてみようと思う。

テイク1
倫:あっれ〜?ビニール袋どこじゃっけー?
母:じゃい所にあるでしょ。


テイク2
従兄弟:倫姉、パンジャ見たーい。
倫:パンジャ?えーっとパンジャは…っと、すみません!パンジャはどこですか?
係員:あ、パンジャはラクジャの横です。
倫:すみません…ラクジャはどこですか?
係員:ジャチョウの隣ですよ。


テイク3
弟:ゲッ!じゃいこんおろしじゃ!
母:食べなさい。


テイク4
AM11:00 ---HY

じゃからお願い〜僕のそばに〜い〜て〜くれな〜いか君が好きじゃから〜♪





こんな世界にならないためにも、発声練習はしときましょう。
あ!え!い!う!え!お!あ!お!
か!け!き!く!け!こ!か!こ!
隣の客はよく柿食う客だ!東京特許許可局局長!すもももももももものうち!


次回、『倫の恥:手紙編』お楽しみに。
2007/08/03//Fri.
迷惑メール。
draco_3.jpg

前描いた絵でこんなの作ってみました。

が、

あとわずか数分で使えなくなります。明日からは残暑見舞いですから。

仕方がないから知り合いにノーコメで画像だけ送ってみた。

5分後ー・・

差出人:母さん
件名:さっきの画像
本文:重いんだけど。いらないんだけど。迷惑だから他の人にはしちゃだめよ。


…もう遅いよ母さん。ちなみに他からはノーリアクションです。それもまた悲しい。
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プロフィール

Author:倫
倫です。広辞苑で調べると『人として守るみち』とあります。でも実際大して守っちゃいません。広く浅く生きてるオタクにも一般人にもなれないどこまでも微妙なヒト科の生物。浪人1年生(ニート予備軍とも言うらしい)。


20070126210005.gif





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