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2007/12/16//Sun.
卒業式の言葉、と言うどうでも良い割に一生残る危険性を伴う物を来週の月曜日までに提出しなければならない。百何人もの『卒業の言葉』の中に埋まらないようにない頭をひねりにひねる必要があるにも関わらず、無情にも字数制限というものがある。33字以内。五/七/五/七/七にすると、31字で一見セーフのように見えるが、間のスペースで一文字取られてしまうのでアウトというわけだ。これだけでもとても厳しいものがある。しかし私のクラスのヤツらはもっと苦しい条件を付けてきた。
友:あ、倫。卒業の言葉のどこかにね、『ゼ』って入れてくれん?
倫:え、なんで?
友:出席番号順にカタカナ読むとメッセージになるっちゃん。
倫:…?イマイチよくわからんけどそんな面倒なことせんでいいやん。私やんない。
友:でも倫がやらないと意味が通らんくなるけんさ…。
倫:そんでも『ゼ』なんて付く言葉滅多にないやん。
友:全員、とか。
倫:そしたらどれ読めばいいかわからんくね?
友:やけん書く時は『ゼんいん』にして。
倫:それで意味わかるん?
友:兎に角入れてよ。前後から推測できるやろ。よろしく。
倫:え、ちょい待…!
そんなこんなで33字の中のどこかに『ゼ』を入れなくてはいけなくなった。彼女の言う『ゼんいん』を使った場合、本来なら二文字で終わる言葉のために四文字分確保しなくてはならない。字数的にもさらに厳しくなったと言えよう。 そんなことを考えていたら良い言葉を思いついた。
○○(学校名)と掛けて思い出と解く。その心は”さかのぼる”。
私の高校の周辺は坂が多いからね。字数的にもばっちり。インパクトもまぁある。 しかしどうしたものか。これじゃ『ゼ』が入らない。あーもう!私明日模試なんだよ。そんな複雑かつ面倒な小ワザ効かせたいなら進路決定組が受験組の言葉も考えろー!
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